考え事をするときは鼻の穴が膨らみがち、Sassowです。
今回はGoogle Pixel Buds Pro、初のファームウェア更新で新たに追加された「ボリューム EQ」について。特に深く掘り下げているわけではないので割と小ネタです。
一応このボリュームEQを軽くテストしてみましたので、気になる方がいたら見てみてください。
音質のお話なのでかなり個人的な感想になっちゃいますが。
なお、今までにもレビューやらなんやらPixel Buds Proについては触れてますのでよかったら見てやってください。
多分最初のアップデートは「ボリューム EQ」の追加
さて、日に日に気に入ってきているGoogle Pixel Buds Pro。通話も音楽再生も毎日使ってます。
発売から1週間経ってませんけども多分最初のアップデートがやってきました。いきなり「多分」って言っちゃっててゴメンなさい。だってファームウェアの更新、自動にしてるんですものワタシ。
「ボリューム EQ」を設定する
さて、今回のアップデートは「ボリューム EQ」という機能追加。設定画面の「音」のところから設定できます。
地味に「音」項目の解説も増えてますね。
機能としては書いてある通り「音量が小さい状態での低音と高音を強調します」だそう。音量が小さい状態に限定してますので、爆音で音楽聞きがちなワタシにはあんまり気にならない機能。
ただ、機能は基本的になんでもオンにしがちなワタシですので速攻オン。パイルダーオン。
「ボリューム EQ」をテスト
さて、せっかくパイルダーオンしましたのでついでにテストしてみましょう。音質チェックなのでノイズキャンセルにして音楽再生して試してみてます。
音量が小さい状態で動作ってどれくらいの大きさなのかといいますと、音量バーでだいたい1/3以下くらいで動作してました。
聞いてたのはロック・パンクなんですが確かにオン・オフで特に低音の強調が強くなったと感じます。ドラムとかベースの音が強く聞こえてきました。一方でボーカルの音なんかはそのまま。
高音はそこまで大きな差は感じないかな?でもシンバルとかの音がより大きくはなってます。
また、音量がこれより大きい場合はボリュームEQをオンにしても違いはありません。あくまでも音量が小さい状態での動作。
小さい音でも高低音にメリハリ
ということで「ボリューム EQ」は音量が小さい状態でも高低音にメリハリがついて音質が良くなったと実感できる機能になっています。
ただ、しっかり音楽を聞きたい場合にはワタシはこの「ボリューム EQ」に頼るより音量をあげちゃうかな…?
逆に買い物中なんかで外部音取り込み(透過)にして音量を下げたときなんかは効果的かもしれません。ちょっとテレビの音で声を聞きつつ試してみましたけども割と迫力あるドンシャリサウンドになりつつもテレビの声を拾ってくれてました。
ファームウェアは自動更新でv120に
アップデートされているかどうかは設定内「詳細設定」→「ファームウェアの更新」から確認します。
この中で各デバイスが「120+release_2.12_signed」になっていれば今のところ最新。ちなみにこの前は「73+release_1.5_signed」でした。
基本的に自動更新を推奨してるみたいなのですが、この辺が不明な場合はGoogle Pixel Buds ヘルプを参考にしてみてください。
イコライザーや空間オーディオなど今後の機能アップデートに期待
さて、今回は機能追加という嬉しいアップデートのあったGoogle Pixel Buds Pro。今後も機能面については「イコライザー(EQ)」や「ヘッドトラッキング付き空間オーディオ」、「音量のバランス」などが追加予定になっています。
こちらも公式ヘルプに記載がありますのでよければ見てみてください。
ということでまだまだ実は未完成イヤホンなんですよね。
AirPods Proと比べてお安いとはいえ、やっぱこの辺の機能がついてくれるとプレミアイヤホンとして満足いくものになりそうです。
早く来ないかなぁ新しい機能追加。なんだ、こういうのワクワクさせるのも作戦なのかGoogleめ。