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【テストレビュー】Google Pixel Buds Pro:ノイズキャンセリング・透過を生活の中で色々試して…イイ感じ?

好きなコーヒーはBlendyボトル無糖、Sassowです。

今回は引き続きGoogle Pixel Buds Proで遊んだ中から、割と話題を集めてて評価も高いっぽいので改めて「ノイズキャンセリング」「外部音取り込み」機能の簡単なテスト使用とその結果のご紹介。
なかなかプロフェッショナルなテストでなく、個人的な感想多めで恐縮ですけど気になってる方はよければ見てやってください。

そういえばノイズキャンセリングが正解なのかしら?アクティブノイズコントロール、アクティブノイズキャンセル…色々あるけど基本一緒ですよね?

なお、Pixel Buds Pro本体と設定についてのお話は過去の記事で出してます。

【アップデートレビュー】Google Pixel Buds Pro:初期設定、セッティング、操作方法の解説がアップデートで増えてた

その中で割とノイズキャンセリングは普通だと酷評気味に紹介しちゃってて、でも世間の評価は割と高いみたいなので改めて外に出て色々試してみて再度評価しようと思った次第です。ビビリです。

併せて外部音取り込み(透過)のチェックしてみてます。

ノイズキャンセルの準備

改めてレビューしているワイヤレスイヤホンは、Googleより発売の期待の新製品Google Pixel Buds Pro。
他にない特徴的な4色設定でデザインがお気に入りのアイテム。

ちなみに1番人気はコーラルなんですって。え、そうなの?lemongrass絶対かわいいのに。

事前準備:比較対象はAnker Soundcore Liberty Air 2 Pro

まず機能の評価を客観的に行うにあたってワタシの比較対象となるのはAnker Soundcore Liberty Air 2 Pro
Pixel Buds Proを手に入れるまで半年以上メインで使ってたワイヤレスイヤホンです。

なおSoundcore Liberty Air 2 Proについてもレビューしてるので、気になる方はそちらも是非。

【レビュー】ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」:イヤホン性能とカスタマイズ性でコスパがイイ感じ

装着感についてはPixel Buds Proの圧勝、ノイズキャンセリングと外部取り込みについてはノイズキャンセリング自体の性能は同等、シーン切り替えがある分Soundcore有利というのがテスト前のイメージです。

事前準備:機能をちゃんと使うため装着テスト

Googleが想定した通りのノイズキャンセリング機能の効果を発揮させるために、まずはしっかり装着してあげることが前提ですね。
Pixel Buds Proの設定から「イヤーチップのフィット感の確認」で改めて装着テストをやっておきます。

基本的に装着は極端に押し込む感じではないので、割とスムーズに合格します。そして装着感が軽くって心地よくて圧迫感がないのが非常に嬉しいんです。

この辺はSoundcore Liberty Air 2 Proより気を遣わないので良い感じ。あっちは割と押し込む感じなので耳が圧迫されるのをモロに感じますし。

ノイズキャンセリングや外部音取り込み(透過)を色々テスト

さて、概要をわざわざ出す必要もないとは思いますけども、一応こんな感じのルールでテストをやってみました。

Google Pixel Buds Pro:ノイキャン&透過テスト概要

・接続スマートフォンはGoogle Pixel 6 Pro
・ノイズキャンセリング、透過ともに音楽再生
・音楽はジャンル固定せずランダムで
・状況に応じて音量変更

case1: 家事中にノイズキャンセリング

主婦の方必見です。
家事しながら音楽聴きたいけど食器洗うときの水の音で全然聴こえない!!なんてありますよね。

実際食器を洗いながらノイズキャンセリングで水仕事してみましたけど、多少水が流れる「サーッ」って音は聴こえてきますけどもスピーカーで部屋に音楽かけるよりは全然快適。

食器洗いつつ音楽を楽しめます

これ、例えば料理中なんかでも良さげ。
キッチンに立つときノイズキャンセリングで音楽聴きたい方はイイ感じに役立ってくれるでしょう。

せっかくマルチポイント接続あるし、例えばTVと接続してもいいかもしれません。
嫁がよく、テレビの画面は見えるけど音が聴こえないって不満言ってましたし、最近のテレビはイヤホンからもテレビ本体からもどちらからも音出せたりしますしね。

一方、家事の中でノイズが1番うるさそうな洗濯機と掃除機

脱水は音大きいですから
ニトリの割とうるさいヤツ

洗濯機は脱水という1番音が大きくなる状態で近寄ってみましたけども、やっぱりガッツリ音を消してくれるというのは難しい。掃除機も同様です。爆音ではないけどちゃんと動作しているのはわかります。

そりゃね、流石に音が大きすぎる。
ただ、音量大きめに調整をすれば洗濯機・掃除機<音楽で割と快適に聴けました。結構静かめのバラードだったんですけども、ボーカルやピアノ、低音もちゃんと全部音楽として聴けてしまいます。

なので小さなお子さんがいる場合、ノイズキャンセリングで声が聞こえなくなる可能性ありますのでここは注意しときましょう。

case2: web会議でノイズキャンセリング

さて、別のケースとしてせっかく色々なデバイスに簡単に接続できるPixel Buds Proですから、PCに接続してweb会議中に周囲の音に負けずに会議が出来るかどうかをチェック。

いかんせん一人暮らしなもんで、web会議中に部屋中に音楽流してやりました。が、結果全く問題なし。会議の音声はちゃんと聞こえるし音楽くらいならきっちりキャンセルしてくれてます。

人の声なんかへのノイズキャンセリングは十分強い様子なので、周囲に人がいる事務所なんかでweb会議を実施するときも周りの音を気にせずに済みそう。
ただ、ノイキャンで会議してると自分が発言するとき声の音量間違って恥ずかしい思いしがちなので注意しましょう。

あとWindowsしか手元にないのですけども、PC接続の場合は「ヘッドホン (Pixel Buds Pro Stereo)」と「ヘッドセット(Pixel Buds Pro Hands-Free AG Audio)」に接続されますが、デバイスは「ヘッドセット(Pixel Buds Pro Hands-Free AG Audio)」を選ばないと音も聞こえずこちらの声も通りません。

AG Audioだと使える
Stereoだと使えませんでした

Zoomの設定画面で申し訳ないですが、更によく理由わかってないですけどもご注意を。

case3: クルマのエンジンかけてノイキャン&外音取り込み

さて、こちらはあんまり利用のないシーンかも。クルマのエンジンをかけてみて、車内でノイズキャンセリングと外部音取り込み(透過)を試してみました。

そもそもノイズキャンセリングはもちろん、外部音取り込みモードであっても運転中のイヤホン使用は法律的に違法になる可能性があるのでやめときましょうね。あくまで今回はノイズキャンセリングしてくれるかテストですので。

運転中はダメです、停まってます

結論から言うとノイズキャンセリングは掃除機に近いイメージ。一定の音は消してくれるけど音楽を快適に聴くなら音量調整が必要です。

一方、外部音取り込みについては割とちゃんと聞こえました。スズメの鳴き声とか遠くを通った救急車のサイレンなんかも聞こえてきます。これもでも音量次第。

音楽なしのハンズフリー通話目的だったら割と運転の妨げにはならないかもしれません。Pixel Buds Proは片耳使用でもノイズキャンセリングと外部音取り込みの切り替えが可能ですし。

でも最近ハンズフリー通話でも取り締り対象になってる自治体もあるので使用しない方が無難でしょう。イヤホン使用中に事故ったら多分安全運転義務違反になります。

case4: スーパーでお買い物中のノイキャン&外音取り込み

今後は外に出てスーパーでお買い物。近所のマックス◯リュにて試しました。

この日買ったのは冷凍ブロッコリーや冷凍チャーハン、冷凍からあげ、冷凍ポテトなど。
お買い回りしながら音楽聞いてましたけどスーパーのあの騒がしいBGMや店内アナウンスはちゃんと抑えてくれて、音量調整すれば快適なお買い物タイムになります。

周りの音や声が聞こえないときって独り言言いがちなので注意。
ワタシ、「ん?オリーブオイルもう切れるっけ…?」「もう一個小さいポテチは…あーうすしおだけかぁ」など発しておばちゃんや6歳くらいの女の子に避けられた気がしますので。

シュールさに磨きがかかる引用元:ぱたくそ

レジについたらイヤホン長押しして外音取り込みモードに
この日は学生で初心者マークのついた男の子がレジでしたので、レジさんレベルとしては声の小さい可能性があるかと思ってましたけどちゃんと聞き取れましたし、こちらの支払い方法も無事伝達できました。

外音取り込みでの会話はAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの音声フォーカスモードよりも快適…?
Liberty Air 2 Proだと結局聞こえづらくてイヤホン外したりしてたけどそれより聞こえる気がします。

なお、外音取り込みで話しかけるとき、自分の声量が大きくなって恥ずかしくなりがちなのでそのときは再生している音楽の音量はちゃんと調整しましょう…。

case5: 公共交通機関でノイズキャンセリング

最後は電車に乗ってみました。
クルマもありますけど長距離移動や家族のところに帰省するときなんかは使いますので割と大事な要素。

乗ったのが日中平日なので人が少なかったのが少し分かりづらいところです。高校生あたりが元気に車内で会話してくれてたらノイズキャンセリング効果はわかりやすかったような気がします。

ここまでは行ってません(引用元:ぱたくそ)

結果、こちらもちゃんとノイズキャンセリングしてくれて音量調整すれば快適に音楽は楽しめます
が、掃除機などと同様ある程度音が聞こえてくるのも事実。

こういう機械音の打ち消しという点ではシーン切り替えもあるAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの方がちょっと有利かも。高速バスや地下鉄、船など色々乗りましたが結構優秀で、カスタムすれば消したい音を選んで消せるというのもありがたいポイント。

ただ、Pixel Buds Proがダメというわけではなくて、こういう公共交通機関に乗ってるシーンではLiberty Air 2 Proが優秀という感じでしょう。全然悪いわけじゃないです。

case6: 耳栓代わり

最後はちょっと特殊な使い方かもしれません。
最近ワタシが気に入っている使い方で、イヤホンのノイズキャンセリング機能で外部音をシャットアウトした耳栓代わりの使い方。

簡単にいえば、ノイズキャンセリングモードのまま音楽再生せずに耳に装着するっていうだけなんですけども。

部屋の窓全開で周囲の音が聞こえる状態でこの記事を打ってみてるんですけども…例えば、周りの工事現場の音やクルマが通る音、扇風機の音などは結構シャットアウトしてくれてますが、自分のキーボードのタイピング音がそこそこ聞こえる。
そこそこカタカタ聞こえる。

お気に入りのFILCOのキーボード

なお、キーボードはパンタグラフのFILCO Excellio Lite。打感、ストロークが好きでずっと使ってます。まぁそこそこ音はなるやつですよね。

なので、例えばオフィスなんかで周りのキーボード音がうるさいからと耳栓代わりに使ってみて、多少気になっちゃうかもしれません。耳栓だってなんでもかんでも音消してくれるわけではないので、こんなもんだと思います。

公共交通機関で軽く一眠り、くらいならワタシは使えそう。
ただ、これも人によってどれだけ音を消したいかが違うので一概には言えませんが、全く無音は期待しない方がいいかなぁと思います。

全方位最強ではないけど装着感の良さがプラス

ノイキャンと外部音取り込みは必要十分

ということでワタシの個人的な感想としては、今までメインで使っていたAnker Soundcore Liberty Air 2 Proと比較してみて、全方位最強とまでは言えないけど十分日常生活でも仕事でも使えるノイズキャンセリングと外部音取り込み機能だと思いました。

一部シーンにおいてはLiberty Air 2 Proの方が勝っていると感じますけども、トータルでは上かなぁという感じ。
やっぱね、Liberty Air 2 Proの倍くらいのお値段なので機能面でも全部Pixel Buds Proの方がいい!!と信じたい気持ちはありますけど。

それでもAirpods Proと比べたら機能面でも同等が期待できて、バッテリー長持ち、お値段控えめで有利なのか…てかAirpods Pro高いなぁ…。まぁ今のところ音質ではあちらの方が空間オーディオ対応してるけど、これはPixel Buds Proも対応予定だし。

装着感の良さが機能面を支える

そもそもどれだけ優秀な機能を用意していたとしても、イヤホンに関しては装着感がとにかく大事
付けたいときに付けたい時間だけ付けれないと機能を活かせませんもの。

その点で言えば、実はこのPixel Buds Proの最大の良さは装着感なんじゃないかしらと入手以降感じてます。とにかくね、耳の中の圧迫感も少ないし確かに中の圧をしっかり抜いてくれてる感じがします。

地味にこのLEDの優しい光り方も好き

ということで使うにつれて、手前にあるLiberty Air 2 Proや高級ワイヤレスイヤホンAirpods Proとの比較をしてみたり、使用シーンも増えていくとどんどんこのイヤホンの良さを感じてきています。

充電ケースの小ささも好きだし、デザインも他のイヤホンと比べてちょっと特殊だし、割と装着して外出した気分としては良好でした。

引き続きうだうだいいながらイジっていこうかしらと思います。

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